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妖刀村正伝説とは

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日本刀は、小説や漫画によく登場しますが、その際によく出てくるのが妖刀です。使うと代償があったり、何かしらのデメリットがある刀を言いますが、実は、江戸時代には実際に妖刀とされているものがありました。それが、妖刀村正です。
妖刀村正は、徳川将軍家に災いをなす刀とされており、その理由はいくつかあります。
1つ目は、徳川家康の祖父である、松平清康が、家臣の手で、妖刀村正を使って殺されたこと。
2つ目は、徳川家康の父である、松平広忠も、家臣の手で、妖刀村正によって傷つけられ、それによって、しばらくあとに亡くなったこと。
3つ目は、徳川家康の非常に強いライバルである真田幸村が使っていた刀が、村正であること。
4つ目は、徳川家康の正室である、築山殿、それから長男である、松平信康が、織田信長によって疑われ、切腹させられたとき、介錯に用いられた刀が、村正であること。
そのような理由から、村正は妖刀とされました。今でも、その伝説は残っており、演劇などで用いられたりします。

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