明治神宮にある刀剣博物館に行くと日本刀を見ることができます。
お城の中にも展示してあったりして、ガラス越しに見ることができます。
国立博物館にももちろんあります。常設されているものと、企画展などで展示されるものがあります。
昔は人が居なさすぎて居心地が悪かったのですが、昨今の刀剣ブームで女子たちも来るようになったそうです。
刀剣を手にとって鑑賞する方法もあります。
子供の頃、素人は日本刀には触ってはいけないと言われたことがずっと頭にあって、刀は持ち主以外触ってはいけないと思いこんでいました。
お宝鑑定などで刀が出品されて、それをタレントさんが触ったりしているのを見ると勝手にドキドキしていました。
もちろん刀剣の所持に関しては銃刀法で規制されていますので、もしご先祖様の刀剣が家から出てきたら、すぐに警察に届けてください。
とりあえず素人が刀を触る場合は、各地で開かれている刀剣の勉強会にいくのがいいようです。
刀剣を売っている店もたまに見かけますので、そこでも触らせてもらえますが、やはり取扱の基礎ぐらいは知っておかないといけないかなと思います。
まず洋服ですが、動きやすいものにしてください。女子なんかは特に、袖がふんわりしているものなどは控えましょう。刀身に服が触れる危険があるからです。
またおしゃべりは禁止です。刀身に息がかかります。予防のためにマスクを持参するのもいいかと思います。
腕時計やアクセサリーは外しておいてください。もし刀身にあたったら刀身を傷つけてしまいます。
初心者向けの勉強会ならば、こういった細かいことも指導してくれるはずです。
緊張しすぎるとかえって危ないかもしれませんが、緊張感を持って真剣に鑑賞したいと思います。